まったく同感

http://d.hatena.ne.jp/K416/20080810/1218318879

「ある人の論が帰結することはこうなんじゃない?」と「ある人はこういう人なんじゃない?」ってのは別ですよ


まったく同感
そういえば、あなたのその論理は差別的ではないかと指摘されただけで、なにを勘違いしたのか、自分は差別主義者だと罵られたなどと、あとで言い出した人もいたっけ。

http://d.hatena.ne.jp/PledgeCrew/20080613

問題なのは、そのような言い方に含まれる「悪意」や「善意」ではない。

そのような「論理」がなにを意味し、そこからなにが導き出されるかということだ。


そこで、「自分は差別に反対している」だとか、「自分は差別していない」といった主観や主観的善意だけを持ち出して抗弁することは、結局、そこから先を考えるということを放棄していることだ。そもそも、そこから先を考えることこそが、肝心なのに。

自分で自分の目をふさいでおき、自分で自分の頭を砂の中に突っ込んでおきながら、「何も見えなーい!」などと言われても、答えようがない。


追記:

「この人の主張はこう解釈できますよ」ってのと、「この人の主張に賛同しますよ」ってのは別ですよ


これも、けっこう勘違いされやすい。ある人の意見を、かわりに解説してあげたからといって、それはその人の意見に賛同しているとは限らないし、ましてや結託しているわけではない。
言われた当人が全然理解できてないようだから、見るに見かねてかわって説明したぐらいで、「徒党」だの「派閥」だのと言われてはたまったものじゃない。