屁理屈はやめましょう
http://anarchist.seesaa.net/article/101420366.html
たとえば、名簿なんかでもそうですよね。
電話番号が載っていればそれは<電話を持っている>ということになり、
「電話番号なし」と書いてあれば<電話を持っていない>ことになる。
では、電話番号欄が空白の場合はどうでしょ?
これを<電話を持っていない>と決めつけるのが二値論理ですよね。
ところが、<電話番号が分からない>という場合だってあるのです。
つまり持っているか持っていないか不明。
あるいは持っているのは知っているが、番号が分からない、というような場合。
あるいは、電話番号を載せたくない場合、等々。
こういうのを一知半解な屁理屈という。
論理法則の問題と、現実的な判断の問題とをただごっちゃにしてるだけ。
論理的に言えば、分類としては「電話を持っている」か「電話を持っていない」の二つしかあるはずはない。ただ、その判断が、ときには情報の不備などのために困難であり、留保せざるを得ない場合もあるというだけのこと。
それは、「二値論理」がどうのこうのなどという高尚な話とは全然関係ない。
[追記] 2008/6/30
あのさ、そうやってメタな第三者を気取っているところに、すでにあなたの「品性」が表れてるの。それに比べれば、「やつらだ兄さん」は少なくともストレートだよ。その点だけは、あなたよりまし。