「優しさ」についての二論
http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20090623/1245768682
スターリンは何でも知っていて、やさしく、最高に人間的な人物です。あれほど共産主義を嫌い抜いた鮎川信夫がそういっているのだから間違いありません。国家の最高指導者が、何でも知っていて、やさしく、最高に人間的な人物であるとき、「なんでも単純」な政治体制があらわれます。これがスターリニズムであって、スターリニズムとは、何でも知っていてやさしく最高に人間的な指導者に全権をたくした、まさに人類の理想とする政治体制のことです。
まさに至言。スターリンのかわりに毛沢東などを入れても、成り立ちますね。
「優しさ」をめぐるちょっとした考察(2008.5.5)
「優しさ」ごっこはいいかげんやめよう(2008.5.13)
ちょっと暑くて、新しいことを書く気力がない。
それに、このへんで書いたことは、多少の論旨の違いはあっても、
いろいろなことに応用が効くような気もするので。
ちなみに、緑魔子の「やさしいにっぽん人」はいい歌です。
もうひとつ追加
感情の共有は可能なのか(2008.7.16)