けんかはやめて?

http://anarchist.seesaa.net/article/79576226.html

2008年01月20日
あまりにもクダラナイ左派の分裂騒ぎ!?
詳しいことは解ろうとも思わないが、
リベラルと称されるブログの内輪揉めが痛いなぁ。


  政治は「右」と「左」の戦いである。
  したがって、「左派・リベラル」は、敵を前にしてけっしてけんかや内輪もめをしてはいけない!?


こういう単純な論理は、昔さんざん言われた「統一と団結」論の焼き直し。

いっけん正しそうに見えるけど、こういう論理が実際にどういうふうに機能したかというと、内部からの批判を封殺して、「左派」内部の権威主義的・長いものに巻かれろ式の体質を温存すると同時に、それでも批判を続けるものを「分裂主義者」とか「挑発者」などと呼ぶことで、自ら分裂を呼び込み、結局は自らの運動の停滞と頽廃、知的権威の喪失と衰退を招いたわけだ。


なにか、だいじなことを忘れてやしませんかね。
「政治」というものは、戦争のように敵味方に分かれて弾を撃ち合ってりゃいいただの勢力争いとは違いますよ。

まあ、あまりに素朴で単純すぎる発想は、時代を超えて何度でも蘇るというはなし。
ついでに、コメント欄にも注意。
しつこくご注進している人がいる。