暑い

互いに顔と顔をさらけ出し、膝と膝を突き合わせあう現実世界であれば、人間関係への配慮や現実の運動に及ぼす影響などを考慮した政治的配慮なども必要だろう。そういう世界であれば、「小異を捨てて大同に着く」という判断が必要なこともあるだろうし、政治的優先性などを考慮してあえて異論をはさまないこともある。
しかし、ネット上での互いに匿名の者どうしでの議論で、そのような政治論や運動論を持ち出すことになんの意味があるのだろうか。
ネットでの議論に意義があるとすれば、まさにそのような現実世界でのややこしいしがらみになど捉われずに、自由に考え自由に発言できるというところにこそあるのではないだろうか。


それにしても暑い。
沖縄の米総領事館に火炎瓶が投げ込まれたそうだ。
そういえば、わが町の領事館でも30年以上前、マル青同という毛派セクトが同様の事件を起こしたことがあったような。

 この間、11月14日及び11月22日、米大統領来日(及び訪韓、訪ソ)阻止を叫んで極左暴力集団(マル青同)が敢行した「米・ソ両大使館襲撃事件」及び「在福岡米国領事館襲撃事件」において11人を建造物侵入、公務執行妨害等で、11月16日米大統領来日に抗議して東京国際空港に侵入して発煙筒を投げるなどした極左暴力集団(プロ青同)3人を航空法違反で、更には、米大統領来日当日(11月18日)、空港周辺の蒲田地区で取り組まれた極左暴力集団各派の「米大統領来日阻止闘争」において、デモの途中で警備に当たっていた警察官に投石し、あるいは竹ざおを構えて突きかかるなどの暴行を加えた極左暴力集団(第4インター、革労協等)188人を公務執行妨害で、それぞれ逮捕したのをはじめとして、全国で合計226人(うち極左暴力集団220人)を公務執行妨害火炎びんの使用等の処罰に関する法律違反、公安条例違反、屋外広告物条例違反等で検挙した。

http://www.npa.go.jp/hakusyo/s50/s500700.html
1974年のフォード来日阻止闘争当時の話


このマル青同の残党、いまじゃこんなことをやっているらしい。
http://www.ganbarou-nippon.ne.jp/