「無敵論法」についてのサンプル

「無敵な論法」の数々


1. 具体的な問題を抽象的で陳腐な一般論に還元して、それが意味のないものであるかのように装う論法

彼が言いたかったことが君の言うとおりだとすると、「全体最適の方法は常に正しいわけではない、危険な方向に暴走する可能性もありうる」というだけのことだ。


そういう一般論ですむのなら、どんな機械や道具の「取扱説明書」にも、乱用や誤操作に対する警告を記載する必要はない。彼がもともと言い出した原子力発電所の例であっても、操作についての具体的な注意や、誤操作をした場合の警告を徹底させる必要もない。
なぜなら、どんな装置にも「危険な方向に暴走する可能性」はありうるのであり、「そんなことは猿でもわかる」のだから。


2. 自分の誤りを認めることを拒否する後出しじゃんけん論法

hokusyu君が言っていたことと私の言っていたことに共通部分があってはいけないという論法が理解不能


だれも「共通部分があってはいけない」などとは言っていない。問題は、その点を最初にどこまで自覚していたのかということだ。そもそも、Sokalian氏の一連の記事を読めば、彼がhokusyu氏の文章をまるで理解できていなかったことは十分に明らか。後付けの理屈をつけて、以前の発言に含まれていた誤謬をごまかすのは、この種の人たちの得意技。


3. 反論できなくなると、意味もなくサル山のボスのような居丈高な態度を取る。

「管を巻いている」とは片腹痛し、笑止千万。下らない印象操作と侮辱をやめればいくらでも態度は変えてやる。

未熟で幼い精神が透けて見えるのみ。


4. 根拠のない断定と自分は絶対に正しいという駄々っ子のような態度

ということは何度も言ったはずだがどうしてそんなことがわからんのだ。

上に同じ。
なぜ、自分の主張が多くの人に受け入れられないのか、少しは考えたらどうなのでしょう。


というわけで、たった一日の一回のコメントだけで、これだけのサンプルが集まりました。Sokalian氏のご協力にはたいへん感謝します。