2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

困った人たち

http://taraxacum.seesaa.net/article/94190338.html「私が好きだったブログが閉鎖になったのは、お前のせいだー」みたいに突撃してくる人たちには困ったものだ。 ブログをやるのもやめるのも、みんな個人の責任のはず。 閉鎖を宣言したブログであいさつを交…

「教条主義」または「教条主義者」についてのメモ

「教条主義」というのは、特定の思想や理論の傾向をさすというだけでなく、具体的な個人の思考の特性を表す言葉でもある。 なので、世の中には「教条主義」や「教条主義者」を批判している教条主義者というのも存在するのだ。 それはつまり、簡単に言えば「…

聖火、長野に到着

聖火が長野に到着したそうだ。 まったく、ふーん、という感じ。 「平和の祭典としてのオリンピック」というのは、言葉の正当な意味においてただの「虚偽意識」ということがすっかり暴露されている。 開催国である中国の面子、在外中国人と亡命チベット人のナ…

馬齢を重ねる

「馬齢を重ねる」という言葉は、齢を重ね経験を積んだ人は、それなりに成熟し「知恵」を持っているはずだという前提があればこそ意味があるのだ。 つまり、そういう表現を使うときには、年を重ねた人にはそういう人であってほしいという期待とか願望も込めら…

塩見孝也にはあきれた

http://homepage2.nifty.com/patri/column/2007_12_25_united_red_army.html この「共産主義化」は、上にかぶせられたベール、カムフラージュであり、この事件の真の原因は、野合「新党」を、監獄にいた、僕等赤軍派指導部や、革命左派指導部に隠れて、こっ…

馬鹿馬鹿しい

「少なくとも、死ぬ覚悟もないような連中は、彼らを批判することなんか、できっこないんです。彼らよりも楽なところにいた人間が、批判なんかできないはずです」(『若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』朝日新聞社) これはただの特攻隊の論理であり…

「ニケのブログ」へのコメント

http://nikemild.exblog.jp/7715276/ ↑に書いたコメント いいかげんにしませんか。 PledgeCrew=まけ。taraxacum_off=ちんぽぽ。 こういう中学生並みのことを言っているようだから、「馬齢を重ねる」と言われたのでしょう。まさに、そのものずばりじゃない…

違和感を表明しておく

若松孝二の『実録・連合赤軍 あさま山荘』が各所で話題になっている。 たとえば、こことか http://d.hatena.ne.jp/font-da/20080413/1208102583上の人は事件のときにはまだ生れてもいなかったようだが、このエントリには共鳴するところが多い。 たぶん、自分…

福田さんはお気の毒である

「後期高齢者医療制度」と称する医療制度改革を行ったのは小泉純一郎だし、年金不明者の年度内解決を公約したのは安倍晋三である。前々任者と前任者の後始末に追われ、その不利益ばかりを被っている福田さんは実にお気の毒である。総理・総裁の座についたこ…

生兵法は怪我のもと

満州事変と「満州国」成立に関するリットン調査団による報告を不服として国際連盟からの脱退を宣言し、近衛内閣の下では外相を務めて日独伊三国軍事同盟、さらには日ソ中立条約の締結など、戦前の日本外交で大いに「活躍」した松岡洋右は、若いころアメリカ…

一度目は悲劇として、二度目は喜劇として

中曽根長期政権後の竹下−宇野−海部と続いた政治混迷と、小泉政権後の現在の状況を比較してみた(継続政権の短命化とか、野党の躍進による衆参ねじれとか)。「柳の下にドジョウは何匹いるのだろうか」

「空気」が読めない中国

NIKKEI NET(日経ネット) 更新: 2008/04/11 23:50 聖火リレー、中国側主導で――北京五輪委が方針 【北京=多部田俊輔】北京五輪組織委員会は11日、国際オリンピック委員会(IOC)が北京で開いた理事会最終日で、妨害が相次いだ北京五輪聖火リレーの安全…

戒厳令下の聖火リレー

2008/04/09-09:46 早くも批判ムード一色=聖火、厳戒下に到着−米シスコ 【サンフランシスコ8日時事】北京五輪の聖火は8日早朝(日本時間同日夜)、北米唯一の聖火リレーが9日に行われる米サンフランシスコ市に到着した。中国のチベット問題や人権状況への…

自戒を込めて

あまりに無茶苦茶な言動を繰り返すもので、てっきり若い人かと思っていたら、自分よりもずっと年上の人だったというのは、なにも今回が初めてではない。 それに、そういう見方は若い人への偏見でもあるわけだが、なんというか、ネットの毒はすでに中高年層に…

「左派」なんて存在しない

チベット問題について、「左派の失策」などという人の気が知れない。 そもそも政治勢力として言う限り、この国に「左派」なんて存在しない。 存在もしていないものが、いまさら「失策」など犯しようもないではないか。 そんなものは、いまや、ジェンフリも「…

わけの分からんことをいうな

http://anond.hatelabo.jp/20080331011310 この辺でカリカリきてる人も居るようだし、「抑圧者側」とか選べない属人論法という煽りもあるので、件のアイヌデモについて思うところも語っておくか。まずは件のデモの、配布されたパンフレットにあったという主…